行雲流水 -Wander as a cloud-

長春-上海 中国自転車の旅

天下第一関 山海関

朝から雨…。気温もずいぶん低いようだ。
長春を出発して以来2度目の雨だが、風が吹いてないのがせめてもの救いだ。

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今日の昼食は切麺。3元(約48円)は今回の旅で一番安い昼食。
具は青菜だけで味はイマイチだった。
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途中見かけた「(糸妥)中浜経済区の完成予定図。
これって、ドバイのやしの木形の人工島「パームジュメイラ」のパクリだ!
本当にこんな経済区が数年後に完成するのだろうか?
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今日は日曜だからか、それとも雨だからなのか国道102号線はかなり車の通りが少ない。
雨が降ったり止んだりの天気だが、風がないので走りやすい。
音がほとんどない静かな道を走るのは孤独ではあるが爽快だ。

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対向車線を赤いウェアに身を包んだ自転車旅行者を発見!
向こうも僕の姿を見つけて、嬉しそうに手を振って声をかけてくれた。
「オレは今山海関から来たんだけど、君はどこまで行くんだい?」
ちょっとレゲエチックなドレッドヘアっぽい頭をした張さんは現在45歳。
とても気さくで笑顔を絶やさず矢継ぎ早に話しかけてくる。
「そっかー日本人なんだ!オレは元々8人の友達と一緒に瀋陽から山海関まで
自転車で走って来たんだけど、他の連中は先に車で帰っちゃって、オレだけ帰りも自転車なんだよ。」

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「今日は雨降りでお互い大変だよなあ。これから長城行くんだったらいい宿紹介するよ。」
張さんは上着やズボンなどあちこちポケットの中を探しまくって、ようやく一枚の名刺を取り出した。
「この宿のオーナーは長城の知識は中国一だから、もし近くまで行くなら絶対行ってみなよ。」
彼は名刺に書いてある名前や連絡先を紙に書き移して渡してくれた。
「じゃあお互いにいい旅にしような。一路平安!」
お互いの連絡先を交換し、硬い握手を交わした後、彼は瀋陽に向かって走り去って行った。

一期一会の旅は続く。

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山海関まであと10km。不思議な形の水田が夕陽に赤く染まっていた。

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17時、遼寧と河北の境界着。遼寧省ともついにココでお別れだ。ニイハオ河北省!!

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17時半。河北の大地に真っ赤な夕陽が沈んでいく。

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17時50分。山海関、万里の長城の東端である天下第一関に到着!
残念ながら既にゲートは閉まっていたが、ついに長城までやって来たかと思うと
嬉しさがこみあげてくる。

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今夜は富娃賓館(100元)泊。部屋がきれいでネットも使えるいい宿だ。
本日の走行距離は68kmだった。





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この記事のコメント

とがちゃん:

無事に河北に入ったみたいですね。
既に河北は小生のテリトリーです(笑)
途中、何か問題あれば、駆けつけるには時間はかかりますが、小生の仕事関係でのネットワークでフォローできますので遠慮無く、ご連絡ください。
秦皇島なんてまさにうってつけ・・・(笑)

あと、河北から山東への侵入(?)ルート有る程度決まっているのであれば、お知らせください。
スケジュールもあるでしょうが、済南への途中、小生の住む「聊城(LiaoCheng)市高唐県」の近くを通るのであれば、是非、立ち寄って貰いたいなぁと・・・

では、道中ご無事で!!!
2008-10-06 Mon 11:49 | URL | 前田 知彦 [ 編集]
ついに長城が海に没するところ、山海関まで来ましたね。お疲れさま。これから暫くは海沿いを走るのかな。引き続き安全第一で、充実した旅が続くよう祈っています。
2008-10-06 Mon 19:40 | URL | ma@formosa [ 編集]
前田さん

有難うございます!
どうにか前田さんのテリトリーまで
近づけました。
これから先に北京と天津に寄ってから
山東省に入りますので、残された日数と
距離とコースを再チェックしてみます。

ma@formosaさん

謝謝!順調に行けば11日には北京入りできるはずです。
ちょっと疲れがたまってきたので、少しペースが
落ちてますが…。
まああまり無理せずにゆっくり進むようにします。

2008-10-06 Mon 21:36 | URL | TOGA [ 編集]

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