行雲流水 -Wander as a cloud-

長春-上海 中国自転車の旅

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項羽と劉邦の街へ 微山-徐州

中国の朝は早い。
もちろん朝ご飯も。
朝食を売っている場所を探すのは簡単だ。
白い湯気が昇っているところを探せばいい。
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油条(youtiao)。揚げパンのようなもので、お粥に入れて食べたりする。
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葱油餅(congyoubing)小麦に葱を練りこんで焼く。ネギが香ばしい。
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僕の今朝の朝食は八宝粥(大麦、もち米、粟、そら豆、小豆、緑豆、ピーナッツ、ナツメなどが入っている。ほんのりと甘口)、チマキ(ナツメが入っていてちょっとだけ甘い)、煮玉子の3点をチョイス。
合計2.1元。(約30円)
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向かいの席の腕白坊主たちはワンタンと葱油餅をパクついていた。
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隣の席の女の子は煮玉子をポロポロこぼしながら食べていた。
中国の朝ご飯は狭い店内で大体合い席になるので、観察してると面白い。
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昨日泊まった朝陽賓館のオーナー張さんはまだ30歳の若社長!
自転車を部屋に運ぶのを手伝ってくれたり、夕食のオーダーから果物を買いに行くのまで
付き合ってくれたりといろいろ親切にしてくれた。
張さん、謝謝!
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微山のすぐ側には微山湖という広さ1200平方kmもある河北エリア最大の淡水湖がある。
この湿地帯には多種多様な魚類、鳥類が生息しており、それらの生態を観察できる
「微山湖湿地生態園」がある。
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微山湖には山東省、江蘇省、河南省、安徽省の4省から40本余りの河が注ぎ込んでおり、
70種類以上の水生植物が自生しているそうだ。
でも河の水質を見てみるとけしてきれいとは言えず、微山湖の生態系への影響が懸念される。
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途中立ち寄った「超市」(スーパー)で、なぜか看板が外されているのが気になった。
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よく見てみると「三鹿」という粉ミルクへのメラミン混入騒ぎの発端となった河北省のメーカーが看板のスポンサーだった。
外してはみたものの、捨てるに忍びなく…ということなのだろうか。
中国のスーパーや雑貨店はこうした食品、飲料メーカーが看板のスポンサーになっているケースが多い。
「ウチの商品の宣伝してくれるんなら、看板はタダで作りまっせ。」ということなのだろうか?
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しかし、気になるのは「蒙牛」、「伊利」という中国の牛乳市場の半分を占める2大メーカーからも
メラミンが検出されたにも関わらず、この2大メーカーは相変わらずテレビでガンガンCMを流したり、
市場にも商品がそのまま流通していることだ。
ほんの1ヶ月前にあれだけ新聞、テレビで報道されていたのに。
もうお咎めなしで「没問題」(問題なし)で済ましてしまうのだろうか?
(写真は9月19日の新聞)
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昼食をかなりひなびた食堂で食べる。
ここも主食は「大餅」(dabing)と呼ばれるナンに似た食べ物なのだが、
当たり前のようにお店の人がイスの上にそのまま置いていった。
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僕のテーブルの上にも当然のように「大餅」が置かれていった。
中国の農村の食堂では当たり前のことなのだが食べる時にちょっとだけ気が引けてしまう…。
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山東省と江蘇省の境界の街「韓庄」。
昨日は元々この街に泊まろうかと思っていたのだが
思いとどまって微山にしてよかった。
ガランとしていてほこりっぽくて活気のない街だった。
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いきなり「前方工事中。迂回せよ。」の看板。またイヤな予感が…。
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案の定またデコボコ道…。
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その上また譲らない車同士がクラクションを鳴らしあったまま睨み合いをしていた。
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14時。江蘇省の境界着。
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江蘇省側に入って気が付いたのが屋根の作りの微妙な違い。
山東省側の民家ではあまり見なかった作りだ。
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飲み物を買いに立ち寄った雑貨店で知り合った老夫婦。二人とも70歳だそうだ。
「自転車で長春から上海まで行くんだって?若いうちにしか出来ないことだから頑張れよ!」
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今日の目的地である徐州は劉邦と項羽に縁りの街。
漢の高祖である劉邦はこの地に生まれ、「西楚霸王」項羽はこの地を都とした。
徐州は周囲を小高い丘に囲まれ、自転車で行くにはちょっとしんどい。
でも、かつてこの道を項羽や劉邦たちもたどったのかと思うと不思議に力が沸いて来る。
道路の標識を見ても、見所が多い街だ。
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17:40国道104号沿いにある「東都大酒店」にチェックイン。
徐州市東三環広山路3号 (0516)87888088
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ツイン140元。ネット可。朝食付き。自転車持ち込み可。
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微山-徐州79km。
総走行距離2152km。


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