行雲流水 -Wander as a cloud-

長春-上海 中国自転車の旅

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講演!そして思わぬめぐり会い 滄州-東光

昨日泊まった陽光旅館は滄州外経という企業が経営しているホテル。
実はここは日本語学校も経営していて、日本への研修生派遣を一手に担っているということが判明。
昨日ホテルに来た時は気が付かなかったが、確かに建物の屋上には「中日友好日語学校」
という大きな看板が掲げられていた。
P1010880_R.jpg
「滄州外経の総経理があなたと会いたいって言ってるわ。」
ホテルの経理をしている孫さんという若い女性の案内で
滄州外経の尹総経理と楊副総経理と会うことになった。
「君が昨日会った劉総経理は僕の仲のいい友達でね。君のことはいろいろ聞いてるよ。
世界中あちこち旅を通して感じたことや、日本の生活で気をつけるべきことなどを研修生たちに講演して
くれないか。」
いろいろ話をしてみたところ、驚いたことに実は初めて出張で香川県に行った時にお世話になった
高校の先生が1年間この学校の校長として赴任していた学校であることが分かった。
その先生の名前が挙がったときには一瞬わが耳を疑ったが、楊副総理がその場で
日本に電話をかけてくれて、約2年ぶりに先生と話をすることができた。
なんという偶然!!
これもまた縁だろうと思い、研修生たちへの講演を引き受けることになった。
P1010881_R.jpg
滄州外経の研修施設に入って驚いたのが、迷彩服の女の子たちの軍事訓練!
なんでも規律正しい生活習慣を徹底して教育するために、解放軍を退役した士官に
彼女たちの訓練を依頼しているのだそうだ。うーむ、スゴ過ぎ!
一人っ子で甘やかされて育った子供たちは自分の部屋の片付けもちゃんと出来ない子が多いのだが、
訓練の成果で彼女たちの部屋は見事なまでに完璧に整理整頓が行き届いていた。
P1010884_R.jpg
校内の教室や職員室、資料室などを見学した後、最後に着いた部屋には
100人を超す軍服姿の女の子たちがズラリと勢ぞろい!
なんとも壮観である。
P1010903_R.jpg
みんな大体20代前半の子たちだそうだ。
他の校舎には男子研修生たちもいて、滄州外経を通して毎年300人から400人近い研修生たちが
日本に派遣されている。
P1010904_R.jpg
ほとんど心の準備も何もないままに講義をすることになってしまった。
16歳の自分からの手紙が未来の自分に届いたことがきっかけで世界一周の旅をしたこと、
台湾を徒歩で一周したことや今回の中国自転車旅行のこと、
中国の高校生たちと関わるようになっていろいろ感じたこと等など、
結局質疑応答も入れて90分間近く話してしまった。
P1010900_R.jpg
日本での研修生の受け入れは、いろいろと論議を呼んでいる。
ちょうど先月、莫邦富さんにお会いした際に、外国人研修生受け入れ制度には様々な欠陥があり、
問題が噴出しているという話を聞いた。
日本での研修に旅立つ日を心待ちにして輝いている彼女たちの顔が、
日本に行ってから失望で打ちひしがれるような事にならないことを祈るばかりである。

18時半、今日の目的地である東光着。
尹総経理の計らいで、夕食は滄州市の李副市長夫妻、東光県党委員会の劉書記、
劉総経理と共に食べることになった。
地元の名士勢ぞろいという中で、日本から来た無職の放浪者が紛れ込んでいるのは
何とも不思議な話しである。
(左より、劉総経理、尹総経理、李副市長夫人、一般人、李副市長、劉書記、楊副総経理)
P1010908_R.jpg
それにしても、全ては昨日偶然町中で道を尋ねた劉総経理との出会いが全ての発端。
正に「有縁千里来相逢、無縁対面不相識」である。








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